プラスチックゴミによる海洋汚染問題


「世界的問題の海洋汚染の現状」 

今回、私たちと関係の深い会社が新商品を販売するにあたって 

その商品のコンセプトに触れブログを書いてみたいと思います。 

この問題は近年とても重要な課題として人類に突き付けられていて、 

オオカミがいなくなると山が滅びる、アインシュタインが残した言葉、蜂が滅びれば 

人類は4年で滅亡すると警告されたことと同様に、地球温暖化、大量消費における廃棄物問題で、

その物質は企業や一般の家庭からでるプラスチック廃棄ごみです。

その暗示、警告ともとれる出来事が大量にここ何年かで起きています。

それはクジラの死骸が大量に世界中の各地海岸で打ち上げられている出来事です。

すべてがその原因ではありませんが、クジラの体の中には大量の人間が出したごみ、

プラスチックのごみが満タンに入っていたそうです。

今回のブログは この海洋汚染に触れつつ、生分解について掘り下げていきたいと思います。

蜂やオオカミの話はもっと連鎖的な話ですが、この海洋汚染問題に関しては

もっと直接的な人間が発端である人間の意思と努力で改善できる問題である。

大量消費、大量生産が生んだ大問題です。 


地球 自然からの警告

わたしたちは人間上位主義で人間中心で今まで生きてきてしまいました。

人間だけで生きてるわけでありません。海洋汚染は大変に深刻な問題です。 

グリーンピースのジェイミーサーフーがヨーロッパの海岸で打ち上げられた30頭ものクジラの死骸から着想を得て、

オブジェを設置し、物議を醸しだしました。クジラのオブジェの内臓からはシャンプーやリンスの容器、

プラスチックごみ、ビニール袋などが飛び出している。

口からもプラスチックゴミが飛び出しているショッキングなオブジェで見るものの目に焼き付き、

意識を向けさせるメッセージの強いものでした。これにSNSでも拡散するためハッシュタグ

#refuse plasticとつけられ拡散されました。これはASEANサミットのタイミングに

設置され世界中にメッセージを発信するための試みでした。

パリのセーヌ川でもオランダのアート集団が巨大なクジラの死骸オブジェを川に流し議論が巻き起こりました。

こちらの方は、18メートルにも及ぶ彫刻作品で環境問題に意識を向けるため、

環境保全を訴えるためバレンシアでもロンドンでも行われました。これらの取り組みは重要です。

世界中の海で、1分間に海に流れ込むプラスチックの量はトラック1杯分。

年間1270万トンのプラスチックゴミが海に流れ込んでいて海ガメや魚や貝、

海洋生物などが飲み込んでしまっています。海鳥の全体の90%はプラスチックごみを飲んだことがあり、

または蓄積していて、うみがめの3匹に1匹の割合で海のプラスチックゴミを食べたことがあると調査で分かっています。

やがて連鎖で人間の体内にも入り込みます。塩に含まれるマイクロプラスチックも大きな問題になっています。

プラスティックは微生物に分解せずに魚の胃袋へ行き、やがて連鎖で人間の体内にも入り込みます。

新型コロナウィルスの影響で消耗品の需要が増え、

海に流れ込むプラスチックごみの削減を目指す取り組みが後退、

またはストップしていて懸念されていますプラスチック汚染は世界的問題です。

2019年4月にイタリア西部サルデーニャ島に妊娠したマッコウクジラの死骸が打ちあがりました。

このクジラの胃袋の中にも22キロ分のプラスチックごみが発見されました。

太陽の光や生物的要素でマイクロ化したプラスチック、製品に入っているマイクロビーズも問題となっています。

練り歯磨きやスクラブ製品にマイクロプラスチックは入っています。

ドイツの海岸に打ち上げられた巨大なマッコウクジラの胃の中にも大量のプラスチック、

自動車部品が満杯になっていました。 

マイクロプラスチック マイクロビーズの海洋汚染

 


東京農工大学が調査した結果で東京湾で採れたイワシの8割からマイクロプラスチックが内臓から検出され、

そのうちの1割はマイクロビーズだったそうです。

摂取した魚の脂肪に蓄積し食物連鎖を通じて人間にも蓄積していきます。 

一般的に知識の高い鳥類がなぜプラスチックを食べてしまうのか。

海鳥の聴覚は鋭く、臭いでエサを探します。 

論文参照:marin plastic debiris emits a keystone info cremical for for olfactony foraging seabirds  

高密度ポリエチレン・低密度ポリエチレン・ポリプロぺレンで実験したところ、

プラスチックの表面から大量のジメチルスルフィドが検出されました。

ジメチルスルフィドは海藻やプランクトンが放出する物質の臭いがします。

これと関連があるかまだ解明されていませんが、サンゴもプラスチックを好み選んで食べてしまいます。

魚も同様にプラスチックを好んで食べてしまいます。

このように現在、現代において海洋プラスチック汚染の問題は日々その深刻度を増しています。

資本主義がもたらした終末的なディストピアなのかもしれません。 

今回のテーマ プラスティックによる海洋汚染について書かせていただいていますが、 

生産の視点から、廃棄物の視点からの取り組みの一つとして生分解製品というものがあります。

あの有名なアウトドアブランド パタゴニア社。

パタゴニアは環境問題、雇用問題など様々な問題に積極的に取り組み続けていて

その一つに海洋汚染問題への取り組みがあります。

研究、プロジェクトを各大学と行っていて、衣類から抜け落ちる繊維の量、使用する洗濯機の種類、

衣類の使用年数、生地の品質が洗濯時の抜け落ちの影響などを調べ、

マイクロファイバーの海洋汚染の理解を深め問題起因を研究し解決に向け

研究、実験、調査、プロジェクトを行っています。 

生分解

生分解性プラスチックというものがあります。 

固形廃棄物の廃棄方法はアメリカでは埋め立て地で、ヨーロッパでは一般的に焼却されます。

生分解とは素材が微生物作用によって自然界に存在する基本要素に分解されることです。

日光や熱、湿気も分解の要素ではありますが、微生物によって食べられなければなりません。 

海洋に存在する99パーセントのプラスチックが行方不明になっているという問題があります。

毎年約3億トンのプラスチックが製造されているが世界中のポイントを調査した結果、

4万トンのプラスチックのみしか発見できなかった。

これが何を意味しているかというと失われた大量のプラスチックは回収の難しい

マイクロプラスチックになっていると考えられ海洋生物に食べられているとみられている。 

生分解するプラスティックや素材、またはリサイクルできる素材など 

企業と国の取り組みは世界中で積極的に行われています。


レジ袋や過剰包装から始まり私たちはそれを見過ごさずしっかりと意識して取り組まなければならないのです。

森林伐採やゴミ廃棄物問題、大気汚染、他様々な問題により、

ゆくゆくは将来的に地球に住めなくなる日もそう遠くはないのかもしれません。

今回は海洋汚染焦点を当てて書きましたが、次回は生分解製品に着目して展開させていただきます。それでは


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