一般家庭用のマスクとサージカルマスクの違いについて 

  

季節は春を過ぎ、コロナの為お花見どころではありませんでしたが、

夏の始まりのにおいを感じ始め、

肌にジワリと湿気を感じ、息苦しい籠る暑さも感じ、

梅雨が始まりそうです。リモートワークが増え疎遠

だったり、核家族化の進む現在、会話をいつもほとんどしない家庭が増える中、

皮肉にもコロナ前よりも

会話が増えや父や母、兄や姉、妹や弟、おじいちゃんやおばあちゃんと

コミュニケーションをとる時間が

増えました。変化した状況は、

それは例えるならどこまでも続く霧のかかった森の中にいるようでもあり

ます。それは阪神や東北の震災のときもそうでしたが、

問題をないがしろにして通常の日常に戻るわけに

はいきません。コロナ前、コロナ後の経済、

考え方、人とのコミュニケーション、行動形態、様々なこと

に変革が起きています。それはいい意味でも悪い意味でも。

マスクに対するニーズ、マスクへの意識も変化してきています。 


新型コロナウィルスの感染経路

 

コロナの感染経路も少しずつ分かってきました。

床に落ちたウィルスのついている飛沫が

大きな感染経路だそうです。

それらが舞い上がり、もしくは付着したりなどして

感染を大きく広げているそうです。その

他には会話時や飛沫のついたものを触れたりする感染です。

マスクはやはり感染防止、防護には欠かすこ

とのできない製品です。国によってはマスク着用義務化したところもあります。

最近分かってきたもう一

つはマスクについたウィルスは最低7日間は生き続けるということです。

未だ油断は禁物です。今年の秋か

冬、再びパンデミックが拡大される恐れもまだあります。

私たち世代がいまだかつてない、遭遇、体験し

たことない状況、事象にいま私たちは立たされています。


サージカルマスクと一般家庭用マスクの違いについて 

一般家庭用マスクの定義はとても曖昧なものです。

口や鼻を覆う形状であり、素材としては天然繊維、

化学繊維、織編み物、または不織布を材料として

花粉埃などの粒子が体内に侵入するのを抑制させるため

のもの、咳やくしゃみなどの飛沫を飛散するのを

防ぎ外へ漏らすことを抑制させるためのもの、薬事法に

該当しない衛生用品です。やはり安全性、

信頼性、効果や品質を求めていくと

サージカルマスクと一般家庭用マスクが似てきて

近づき差がなくなってきているのもうなずけます。 

サージカルマスクとは

  

サージカルマスクは、ASTM規格に基づいて製造されています。

サージカルマスクは外科用マスクとい

う意味です。

一般でも手に入れることができます。

基本的に不織布で作られていてフィルター層になっていて、

3PLY3層マスクです。鼻にノーズグリップがついていて、

気密性を高めています。 

サージカルマスクはBFE、PFE、基準として95%以上です。 

オペなどで血などが付着することが多い場所なので、

液体が浸みこまない不織布が重要です。血液飛散を

防ぐために、設計されています。 

そして医療用で必要不可欠なものは、N-95マスクです。

米国労働衛生研究所(NIOSH)の

N95規格に合格した微粒子用マスクの事で、

形状は四角のみのフィルターマスクではなく、

円状のカップ型のマスクです。その他にも2つ折り、

3つ折りタイプのものもあります。3MICROMETERの

粒子径を95%以上防ぐことができます。 

BFE(bacterial filtation efficiency)細菌濾過効率 

PFE(particle filtation efficiency)微粒子濾過効率 

このどちらもが95%以上と規定されています。 

そしてVFE(ウィルス飛沫濾過効率)があります。 

密着性が高く、捕集効率の優れたN95マスクのような性能は備えてません。 

N95マスクというのは名称ではなく、

米国労働安全衛生研究所が定めた規格の名称です。 

米国安全労働衛生研究所の認可基準として、

空気中の油分を含まない、固体液体の煙霧質の95%以上を

除去する効果があるものをN95と呼びます。

米国では、米国労働安全衛生局が微粒子用マスクは米国労働

安全衛生研究所による認証を受けたものでなければならないと規定されています。

サージカルマスク ASTM世界共通規格

ASTM規格とは

american society for testing and masterials 

(アメリカ試験材料協会)のことです。

ASTMinternationalが世界共通の標準化団体が設定した規格で

す。

2020現在、12000種類以上の規格が発行されていて、

ASTM規格は、任意規格でありながら、世界各国で法規制などの基準とされたり、

適正基準として通用されています。

そしてサージカルマスクは、

規定規格によりろ過率が設定されています。

BFE(バクテリア濾過効率)濾過機能、バリア性です。

実験方法の一つとして、あらゆる菌を水で細かくし間にマスク不織布を挟み、

細かい菌が混ざった水を空気の力で通して濾過効率を調べるといった方法などです。

もう一つに、PFE(粒子の捕集効率)という審査基準があります。

これも同様にバリア性の基準で空気

と水を利用してテストが行われ、菌や粒子が度程度捕集されたかを試験します。

そして空気の通気性の

テストも行われます。

マスクの外側と内側の圧力差を計測し、通気性の良さを検査します。

ASTM規格は、<3.0以下とクリア

規格があります。合成血液不浸透性テスト規格もあります。

血液尚の液体圧力を掛けて死闘を防ぐか試験

します。

医療の場においてとても重要な規格となります。

LEVEL1、LEVEL2,LEVEL3と分けられていて、

LEVEL3が最もその効率効果が高いものとなります。 

サージカルマスクの着用方法

サージカルマスクの基本着用方法は、ノーズピースを鼻にフィットさせます。

表と裏の確認方法は、

耳ゴムの接着部分です。内側に接着加工がされている方が、

口にあたる内側部分となります。

襞のある外側部分、蛇腹とも呼びますが、蛇腹が下向きになるよう装着します。

蛇腹を延ばし顎の下に来るようにまで伸ばします。

ここはとても重要で密着度を高めます。

顎が出てしまってはマスクの着用している意味を成しません。

不織布マスクは消耗品、使い捨てですが再利用する場合は洗濯せず、

選択した場合は清潔にはなります

が、濾過率、捕集効率は水につけてしまうと半減してしまうので、

炊飯器などの高熱処理を行ってください。サージカルマスクに関しても、

品薄が続いていて緊急的状況は

いまだ改善はされていなく とあるクリニックではサージカルマスクの

再利用するための滅菌方法を紹介し

ています。カッターでノーズフィッターをマスクから取り外し、

滅菌パウチ(ビニール素材の専用の入れ物)にマスクを入れてカストに入れ、

オートクレーブに入れま

す。オートクレーブで121℃の高熱で20分間熱で滅菌処理して、乾燥30分します。

そして再びノーズフィッターをを取り付けて再利用可能となります。

ただしこれはメーカーでは認められ

ていないものなのでその効ですが、緊急的処置としてはやむを得ないことです。

安定的マスクの供給力が

あればそれに越したことはないです。

サージカルマスクと一般家庭用マスクの違いは今でこそ市販におい

て区別、判別しにくいほど似てきています。

信頼性が要求される医療現場では基準となるASTM-F2100-11が指標となります。 

 

一般家庭用マスクよりサージカルマスクが優れてるというわけではありません。 

基準というものがあり規定に基づいて作られたものがサージカルマスクです。


新型コロナウィルスとマスク 

 

現在の新型肺炎コロナウィルスで、

様々な国オーストラリアやスロバキアやチェコなどでは人が混み合う

ところなどでは、マスク着用を推奨しています。 

今回の新型肺炎コロナウィルスでもし自分が感染者ならば

他人への感染リスクを抑えなければならない。自分ではなく、

他人を守ることを優先しなければならない。これが今までの考え方を変え、

意識を大きく変えた部分です。身体的に距離をとる、自宅待機を可能な限り続ける、

そしてマスク着用し、大切な人、知らない人でも感染をさせない意識。

感染しても無症状が続き10日は潜伏期間があり、

そのまま発症しないことも多くあります。それでも他者への感染リスクは高いままなのです。

この無症状感染が知らない間に感染を広めてしまったり、

大切な人を感染させてしまったりしてしまうのです。

これを防ぐためにもマスクは必要です。5・21現在新型肺炎コロナウィルス世界で

感染者数500万38人となりました。死者は328,172人です。 

それではまた