マスクはどのくらい種類があるか知っていますか?ただ着用するのではなく、それぞれのマスクを正しく使うことによりその効果は最大限に発揮されます。それでは種類&使い方をチェックしてみましょう!

コットンマスク

コットン製のマスクは繊維が太く、比較的大きい粒子状物質をフィルタリングすることができます。洗うことで繰り返し使用できますが、こまめに洗濯しないとばい菌も増殖しやすくなります。自転車やバイクに乗る際の、風・ほこりよけ/排気ガスよけ/防寒に適しています。

活性炭入りマスク

活性炭の吸着性によって、においを防ぐことができます。一方で全てのばい菌など空気中の粒子をブロックできるわけではありません。

呼吸がし辛く通気性が悪いと感じたときは、すぐに新しいものに変えましょう。

主に自転車やバイクに乗るとき、農薬を撒くとき、塗装作業をするときの使用に適しています。

不織布マスク

不織布マスクのフィルター作用は、主に静電繊維によって構成された濾過網です。

一般的に 90% 以上/5μm 程度の粒子状物質を防ぐことが出来ます。

不織布マスクは繰り返しの使用を避け、使い捨てをおすすめします。

装着することにより、カゼ菌や飛沫、一部のウイルスをブロックできます。

N95 マスク

N95 マスクは空気感染(5μm 以下の粒子状物質)を 95% 以上ブロック出来ます。ただ長時間の使用には不向きで、こちらも使い捨ての使用をおすすめします。大体の粒子状物質を防ぐことができます。

マスクの表裏がわからない?以下の4ステップで確認しよう

市場に出回っているマスクはほぼ不織布マスクです。まずは不織布マスクの構造について知っておきましょう。

一般的に保護効果のあるマスクは、3 層に分かれた構造になっています。

外層は PP(長繊維)防水・撥水素材となり、病原体を持った水滴や血液をブロックします。

中層には特殊フィルターがあり、細菌や極小の粉じんをブロックします。

内層は、最高級ガーゼ(短繊維)でできており、汗や皮脂を吸収します。

また、ネットで話題になった、「病気の人は緑のある面を外側にして着用」「健康な人は白い面を内側にして着用」というのは、誤った着用方法です!

マスクの表裏は、4 つのポイントをチェックする事で正しく着用することができます。

  • 質感
    防水面は粗く外側になり、給水面は柔らかく内側になります。
  • 鼻筋ワイヤー
    ワイヤーが見える方が外側になります。
  • 耳かけフック
    マスクは内掛けと外掛けに分かれています。どちらもマスクの内側に接着されています。
    接着部分が外側にある場合は、鼻筋ワイヤーが見える方を外側にして着用してください。
  • 色合い
    一般的に、白い方が内側、色のついている面が外側になります。

マスクの使い方


陥りがちな誤ったマスクのつけ方

表裏が反対(吸水面が外側に、上下が逆になっている等)

鼻あるいは顎までカバーしていない

菌の付いたマスクの着用(汚れた手でマスクをつける、破れたマスクをつける等)

マスクを着用する際はその効果をより発揮するため、清潔かどうか、また顔にフィットしているかどうか気を付けましょう。

マスクにも捨て方がある?

感染性のある環境にいた場合には、できるだけ汚れた面を内側にして織たたみ、密閉された袋に入れて捨てるか、あるいは病院内の感染性廃棄物のごみ箱に捨ててください。また廃棄後は直ちに手を洗うか消毒を行ってください。

感染性の心配がない環境で使用し、マスクの内側が湿って不快に感じた際は使用したマスクをゴミ箱(ゴミ袋)に捨ててから、きちんと縛って廃棄してください。

その後、きちんと手を洗うか、消毒を行ってください。正しくマスクを着用することで、自分を守り周りの人も守ることができます!