世界のコロナ状況

今回はまだ終息の先の見えないコロナ関連の話題に触れてみます。

感染原因、どのような時にどのような状況や場所での感染が

一番多いのか今のところ分かっていることも研究や分析で諸説あります。

飲食店での感染は全体的に見て

100%の値に対して4%(これは会食での感染率)

接待を伴う飲食店は2.3%,職場での感染は15.0%、

施設内での感染は16.8%、家庭内感染は42.8%です。

第2波、第3波、第4波と

感染拡大を比較してみると

家庭内感染がとても多くなってきています。

男性は研究結果的にコロナ陽性になると重篤化しやすく、

女性の場合は後遺症で長引く傾向にあるようです。

1年半にも及ぶコロナ感染拡大の中で長い緊張と

警戒注意の意識で生活をしています。

国によって終息、収束傾向にあったり、

 未だ急増加中で保健所、検査機関、ワクチン接種状況、

医療現場等混乱の渦中の場所も多くあります 

いったん終息ムードで落ち着いたかと思われるような場所でも

急再感染拡大になり緊迫することがここ何ヶ月の間でも繰り返し起きています。

例えばモンゴルでは、ずっと長い間感染拡大を抑え込んでいましたが

やはりどの国でもそうですが人々の慣れや飽きが生じロックダウン解除とともに

一斉に人々が街へ出て

今まで我慢していた会話、人と一緒に食事やお酒を飲んだり仕事再開などをして

感染が一気に急拡大してしまいました

日本で現在猛威を振るっている強力な感染力を持つ変異株のとくにインド株、

他にもカルフォルニアで流行している株、南アフリカ、ブラジル、

イギリスなど変異株は今のところ8種類が確認されています

大阪や兵庫などはすでに新規感染者の大半は

この変異株に感染しています「N501Y」。

現在インドでは、1日当たり平均34万の感染が判明し、

「毎朝、どこのだれか知人などがコロナで亡くなったという知らせを聞くというように、

この1年半通してみてもインドに住む全体の中ですべての世帯で1世帯に1人、

家族の中で誰か一人は亡くなってる状況となっているとも伝えられています。

インド株は日本人の6割が持つ白血球の型「HLA-A24」が作る免疫細胞から逃れる能力を

持つという実験結果がでています。 

アジア人にとってのインド株の脅威


ほかの変異株よりも脅威なのは人の細胞とくっつきやすい特性もその一つです。

インド以外の株は、南アフリカ、イギリス、ブラジルの変異株でこれらはN501Yです。

欧州の型は今現在、この変異株に大方置き換わりつつあります。

従来株よりも子供への感染増加の傾向もみられていて、

従来株よりも、20代~30代の感染が多くなっていて重篤化も増加傾向にあります。

全体で見ても10代から50代までの感染と重症化が大変増えています。

昨今ではSpO2酸素飽和度を計測して毎日の検温での

対策が一般的となっています。

しかしこの変異株は、

パルスオキシメーターでの計測でも安定、

体温も安定しているのに

CTを取ると肺炎だったという事例が多く発生しています

変異株とはRNAのコピーミスによって変質したウィルスで

非常に感染力が高いです。

新しいウィルスとそのまた別のウィルスが合わさってできるものは

変異種といいます。

この変異株(N501Y)は、従来のコロナの飛沫感染よりもエアロゾル感染の危険が高く

5M離れていても感染してしまうという事例が多々あります。

この感染予防対策には徹底した換気が重要です。

可能な限り人との接触を避け、手洗いうがい、マスク着用を徹底することです。

エアロゾル空気感染、目に見えない感染粒子


世界各国のあらゆる医療関係、

大学機関関係、プロジェクトチームが研究が

エアロゾル感染の研究を行っています

無症状を含む感染者が咳やくしゃみ会話、

激しい呼気などで空気中に飛沫が漂い換気の悪いところ例えば地下にある施設や

窓のない空間や人が密集した所でエアロゾルによる感染のリスクが上がります

フランスの国立衛生研究所の研究チームはコロナのコロナの最大感染、

再生産数は1人が他者にうつす数値は3人と研究結果に出ています。

これはSARSより感染の広がる率は少ないです。


感染原因は?科学的エビデンス

ここでいくつかSARS-CoV-2の空気感染を支持する10の科学的根拠

(ten scientific reasons in support of airborne transmission of SARS-CoV-2)

から抜粋してみますと、飛沫に関しての感染対策は、

直接的な接触の低減

表面の清掃、物理的障壁、物理的距離の取り方、

飛沫の距離内でのマスク着用

呼吸器の衛生です。

これは重力による感染のメカニズムに対応された感染防止です。

変異株のエアロゾル空気感染は、

感染者が息を吐いたり、くしゃみをしたり、咳をしたり

歌ったり、話したり、叫んだりした時に発生したエアロゾルを吸い込むことで

感染する可能性があります。

コロナウィルスの感染性エアロゾルの吸入を防ぐための具体的な方法は、

(換気)(空気濾過)(人混みや室内での滞在時間の短縮)

室内で常にマスク着用)(マスクの品質やフィット感への配慮)

(医療事業者や第1線で働く人々へのより高度な防護の対策)です。

この研究の中で、

飛沫や接触感染だけでは説明のできない長距離感染、

空気感染を説として裏付ける感染の基本生産数の

過剰分散が確認されています。

例えば、隔離されたホテルで隣り合った部屋にいても、

お互い顔を合わせたことのない人の間での

長距離感染が報告されています。

警戒と注意をしなければならないのは、コロナの無症候性、

発症前の感染は世界全体の3分の1、59%を占めると考えられこれが

世界感染大流行の原因とされています。

直接測定した結果によると、

人と人とが会話をすると

何千というエアロゾル粒子が発生し空気感染を起こします。

研究の中で、空気中に生存するSARS-CoVー2が検出されています。

実験の結果、ウィルスは空気中で最大3時間感染力を維持していました。

これもウィルスサンプルを含めまだ研究途中ですが

建物のエアフィルターやダクトでもSARS-CoV-2は検出されていて

エアロゾルでなければ到達できないところなので、

空気感染の注意を強くする必要があります。

屋内や屋外、部屋の大きさや感染者のウィルス排出量

環境状況によって感染の差は出ます。

粒子径によってエアロゾルがが小さいほうが飛沫よりも

病原体の濃度が高いという研究結果も出ています。

今までの医学的ドグマを改め、

感染経路の感染原因の究明を急いでいます。

科学的根拠に基づいた空気感染の研究結果です。

飛沫エアロゾル微粒子が空気中を漂う時間は10分といわれています  

会話などから出る飛沫これは飛沫感染と呼び、

しぶきなどの水分が蒸発して

小さくなり空気中を浮遊して漂っている状態飛沫核、

これにより空気感染へとつながります。

0.005ミリ以上ならすぐに

床に落ちますがそれ以下の小ささだと

空気中に長く漂います。

マスクの漏れ率

今ニュースでも話題になっている漏れ率。

聖路加国際病院大西准教授が漏れ率に関して調べています。

マスクの漏れ率を専門の機械で調べたマスク着用時の

隙間からの空気の漏れを計測しています。

不織布マスクをそのままペタッと着用してこの検査を行ってみると

驚くほど空気が漏れていて、

ウィルスや微粒子の漏れ率はほぼ100%です。

これを正しくつけると漏れ率は50%以下に抑えます。

調べ方は空気中に浮遊する0.3㎛以上の微粒子と

マスクと顔の間にある微粒子を

それぞれ計測して比較するというものです。准教授は素材のタイプの違うマスクでも調べました。

布マスク又はガーゼマスクは漏れ率が100%でした。

N95などの防塵マスクの漏れ率は1%でした。

不織布マスクは濾過テストの基準を通ったものは

正しく着用した場合52%の漏れ率で、

濾過テストを通っていないものだと正しくつけても漏れ率は81%でした。

正しく着用せずそのままつけた場合はどちらとも

漏れ率100%となりました。

100%の漏れ率ということは、

つけていてもつけていなくて意味がないということになります。

マスクの正しい着用方法

漏れ率を限りなく抑えて感染対策するには、

着用方法の見直しが必要です

正しくつけているから大丈夫と思っていても、

できていない場合が多いのでここで改めて立ち止まり

マスクの正しい着用を心掛けて人に感染させない自分も感染しない

様にしなければなりません

手順は、まずマスク着用の前に手をしっかり洗います

そしてノーズフィッターをカーブをつけながら曲げます

鼻にフィットさせるためにWの形を意識して曲げます

フィッターの両サイド部分を

外に出す形になります(ここは意外に知らない人が多いかと思います)

Wの形のままで鼻に当て鼻の造形に沿って隙間を作らないように

装着します。

ブリーツを広げマスクを装着します

ここで大事なのは顎の下まですっぽり覆われているかどうか確認します

ほほの部分隙間ができていないかをチェックし、

少し浮きがあるようなら手でその部分を押してほほとフィットさせます

隙間ができて空気が入り放題になる部分は

『ほほ』と『鼻の付け根』⦅鼻根⦆のところなので、形に合わせながら指で

押して空気漏れが出ないように意識しながらフィットさせていきます。

 Wにノーズフィッターをしたことによりいつもへの字

に曲げていた時よりフィット感が強いことが実感できると思います

耳ひももねじれがないよう整えながら、

ちょっとひっぱたりしながら装着します。

このしっかりした装着方法で不織布マスクを着用して

専門の機械装置で計測すると

漏れ率はぐんと下がりました。 

私たちが感染しないために、感染させないために


自分の周りの空気というものを理解し、

漏れ率を意識しマスクを着用することがとても重要です

1部報道で、換気もしていて、飛沫防止アクリルパーテーションもしていて、

社員6人マスク着用、入退室時はアルコール消毒と検温、

ここまで徹底していても全員感染クラスターが

発生してしまいました。

職場におけるクラスターは全国のクラスターの30%といわれています。

完全に感染を防ぐということは非常に難しいのです。

まだ終息の予測がつかないコロナ感染。

少しでも感染の拡大を抑えるためには正しい情報を学び日々の感染対策に生かせたらと思います。

マスクの正しい着用を身につけ隙間をなくし少しでも感染のリスクを下げましょう。