正しいマスクの使用方法

先日ある医療機関関係の発表した情報があります。

食事をしている時、飲料水を飲むとき皆様はマスクをどのように扱われていますか?

ノートに挟んだり

ポケットにしまったりしていますか?

カバンにしまったりしていますか?

どれもあまりよい扱い方とは言えません。

医療機関の発表によると顎についている菌はとてもたくさんいてとても不潔な部位ポイントです。

見逃しがちな場所でもあります。マスクは常に清潔に、

そして装着する受け皿の側も常に清潔でなければなりません。

食事をするためにマスクを下顎にずらし、そのまま飲食する方が見受けられます。

箸置きのようにマスクを置くためのシートやマスクを挟んで食事中においておけるビニールシートを

用意してくれるところもありますが、100%ではありません。

そうするとどうしても急いでいる時だったり、

億劫な時などはつけたままずらして良しとしてしまいますがこれがウィルス感染の元となる時が多くあります。

顎の下にマスクをずらしたときマスクの内側部分の口と接触する部分に顎に繁殖している菌が付いてしまいます。

ずらして下に下げておいたマスクを食事が済んだあと元の状態に戻してしまいます。

ここで内側についてしまった菌が呼吸によって鼻から口から吸い込まれます。

口元で菌がずっと繁殖する状態が続きます。

想像してみるとそれは容易にイメージできます。とても危険ですね。

自ら菌のついたマスクを付け体内に取り込む行為を行ってしまっているのです。

行動に雑さとムラさがある人はなおのことです。

顔洗いの徹底は特に重要ですが、まめに顔を洗うことはなかなか大変です。

しかしこれも徹底していけば感染率を軽減できます。

特に粘膜は菌の繁殖を即する条件が多くあり感染の多くは目や口鼻などの粘膜からです。

顎のずらし下したマスクは廃棄レベルとなります。取り換えが必要になります。

抗菌コートや除菌効果のあるマスクならば菌がついても滅菌しますが、

通常のサージカルマスクにはその機能はついていません。

食事をする際は、マスクはノーズフィッターに負担がかからない程度に2つにたたみ

ビニールシートに挟み少し距離があるところに置き食事をしましょう。

マスクの在庫が充実期ということもあり以前よりは購入もしやすく

予備のマスクも持ち歩けるようになりました。

行きと帰りに取り換えることもできます。これも清潔を保つためにはとても効果的です。

外気やエアロゾルに触れ少し汚れたなと感じたのなら、

できれば顔を洗いうがいをしてうがいもできれば鼻の奥に水を通して行い、

予備の新しいマスクに取り換えます。今年は医師も驚くほどにインフルエンザ患者が激減してると聞きます。

それは紛れもなく、手洗いうがいそしてマスクの効果です。もちろん飛沫もそうなのですが、

手、爪の溝、爪の間などに付着し残った菌をそのままの手で目こすったり、鼻をこすったり、口元を触ったりしても、

そういったふとした無意識のしぐさや行動も感染に繋がります。

眼鏡も飛沫エアロゾル対策としてはとても効果の高いものです。





いろいろな工夫で感染予防

最近では開発も大いに発展して進んでいて、

鼻孔の密着フィット率の高い眼鏡が曇らないマスクというものも多くあります。

鼻の形は人それぞれで、特にアジアの人々は鼻のそれほど高くない人が多くいますので空間ができ空気の侵入も、

マスクをすることによって口元にたまった蒸気が鼻の付け根の隙間から出てきてしまいます。

かと言って鼻が高い人も同じく隙間が生まれやすいです。

海外では感染拡大抑制のためにFFP2マスクの義務化が政府により徹底され始めました。

そして最近は2重でマスクをする人も良く見かけます。

ウレタンマスクと不織布マスクの組み合わせ、

布マスクと不織布マスクの組み合わせなどで

密着率を高めよりウィルスの侵入と排出を抑えようとする発想試みです。

しかし難点があり冬にしかそれは暑くてできない。

そして通気性が鈍り安心感はありますが息は苦しくなります。

その効果に関しても国によって研究結果が違います。これも場面場面で使い分ければ良いと思います。

外に入るけど広大で人とのすれ違いや密集率などがない場合はシンプルなウレタンでもよいと思います。

未だこういった状況でも予期せぬ密状態が訪れたりします。

新型コロナウィルスの大きさは0.1㎛、不織布の網目よりも小さいです。

フィルターの網目を細かくしてウィルス侵入を防ぐだけなら効果としては薄いことになります。

しかしマスクの本来のウィルスブロック性能は、

分子間力や帯電効果によって微小物質を引き寄せる力があり網目よりもウィルスが小さくても

この分子間力と帯電機能で多くのウィルスを捕集することができます。

簡単に言いますと、静電気でウィルスや微粒子を捕集し

体内に取り込まれるのを防ぎます。

これによりエアロゾル感染(㎛飛沫)を防ぎます。

マスクの隙間を塞いでマスクの効果を強く

ここで重要なのはマスクを付けたときに『鼻』『頬』『顎』に隙間を作らないことです。どうしてもマスクには、

鼻の付け根部分、ほほの曲線部分、顎のライン部分に隙間が生まれやすいです。

この隙間をできる限りなくすことができればウィルス対策の効果はより高いものとなります。

完全に100%というのは難しいのですが、マスクのひもを後ろに強く引っ張ると通常装着時よりも隙間なくフィットします。

試しにひもを後ろに引っ張るとそのしっかり感がわかります。

耳ストラップフックというものもあり、ひもを引っ張った状態で後頭部のところでフックで固定しマスク装着可能です。

耳で固定した時よりも、しっかりマスクが顔に固定され耳への負担もなく空気の隙間漏れも軽減できます。

鼻の隙間に関しては、装着したときにノーズワイヤーを鼻骨の形に合わせフィットさせれば、

たいていの場合は大丈夫なのですが一般に販売されているノーズワイヤーは柔らかいものが多いです。

この場合なるべく目に近い部分にノーズワイヤー位置を設定すると隙間が出にくくなります。

さらにフィットを強化したい場合は、アルミ製形状保持テープをオリジナルで補強として付けます。

これは5cmほどのサイズで、テープ状になっており市販で手に入ります。

マスク鼻付け根部分の封鎖性が高まり鼻の骨の形にしっかりフィットします。

専門的なN95マスクのノーズワイヤーは堅めの素材になっています。市販のものは柔らかいものがほとんどなので

これも好みと状況に合わせシーンごとに

使い分けるといいと思います。

一般向けのサージカルマスクはそれだけでもかなりの捕集効果もあり、撥水性もあり感染予防になりますが、

工夫と正しい装着方法でその効果を格段と上げることができ、

きちんとしたマスク管理でよりしっかりと感染対策することできます。

花粉シーズンが来て、今年は花粉飛散量が大変多く花粉対策も同時に行っていかなければなりません。

花粉によるくしゃみや咳などで飛沫が飛び交う機会が増えます。感染拡大の可能性も上がります。

正しいマスクの使用方法でしっかりと対策していきたいものですね。